2かにっき!

オフロードバイクでの山遊びを独断と偏見で書きつづっていきます

軽トランポの勧め!<連載・・・その3(2-2)>

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■その3(2-1)からの続きです




<ハード面での機能性の比較>


次に、駆動方式やミッションなどハード的な面から各車の機能性を調べてみました。


●駆動方式(FRとRR)



今回調査した軽バン1ボックス車(5車)は全て後輪駆動です。
エンジンの位置は車種により異なりますが、サンバー以外はエンジンが前にあるFR方式。
唯一サンバーだけがエンジンを後ろに積んだRR方式で、エンジンの重さで後輪にトラクションがかかるので、悪路には比較的強そうな感じを受けます。
またエンジンが後ろにあるので、他の車種に比べるとやや振動が少なく音も静かそう。
さらにタイヤハウスがお尻の下にあるので、両足が左に寄らずに足下が広く使えるようです。

 



●駆動方式(2WDと4WD)


各車とも2WDと4WDが設定されています。
雪の多い北海道に住んでいることを考えれば、これから買う車の用途が何であれ、私の場合は4WD以外を選択することは考えていません。

ここ数年の内に4WDが急激に増え出したので、2WDだと周りの流れについて行けず、アイスバーンでは空荷の場合、簡単に1回転するなどとても危険な目に遭うからです。(私の腕が未熟なことは言うまでもありませんが・・・)

オフ車のトランポはコースへ行く途中にガレたところを通ることもあるし、ヌタ場のような場所に駐車することが少なくありません。
2WDだとほんのちょっとしたぬかるみでもスタックする可能性があるし、軽バンをオフ車のトランポとして使うなら「4WD」は必須条件の一つとして挙げてもいいのではないかと思います。

 


なお、燃費の面ではサンバーのフルタイム4WDよりも、ワンプッシュボタンで2WDに切り替えられるミニキャブ、エブリィ、ハイゼットカーゴ、自動で切り替わるアクティバンの方が経済的なようです。


●ルーフ仕様(標準ルーフとハイルーフ)


次に車の屋根の仕様ですが、各車とも標準より10センチほど背の高いハイルーフ仕様が設定されています。

 


オフ車の場合はハイルーフじゃないと乗らないバイクが多いはず。特にフルサイズを積むとなると標準仕様では大変です。
軽バンをオフ車のトランポに使うならハイルーフは必須条件。前述したように、フロアーから屋根までの”荷室の高さ”と”荷室の入口の高さ”が非常に重要で、たった1~2センチの差がトランポとしての使い勝手に大きな影響を及ぼします。

またここで注意しなきゃいけないことが1点。それは自分の車庫との相性です。
今回、ふと自分が使っている車庫の入口の高さを調べてみたら、何と188センチしかありませんでした。
このままでは車体高1,905mmのサンバーは車庫に入りそうにありません。
ショックです(T_T)!


●変速機形式(A/TとM/T)


ミッションは各車ともオートマチック車(3A/T・4A/T)とマニュアル車(5M/T)の両方が設定されています。
A/T車は運転がラクなんですが、その分車両価格は高いです。
どちらを選ぶかは人それぞれでいろんな意見があります。

価格で決める。あくまで「安い」が前提。たまたま探してもらった車がM/Tだった。
など、どちらでも良い中間派。

怪我した時のためにA/T。クタクタに疲れるから燃費が悪くても絶対A/T。半クラは面倒、シフトチェンジが忙しいのでA/T。などのオートマチック愛好派。

 


逆に、車の運転もまた大事な趣味なので絶対M/T。A/Tは加速がかったるい。A/Tは燃費が悪くトラブルが多い。A/Tは運転していて楽しくない。A/T車を試乗してそのダルさを体感してからM/T車購入を決意。しかもケガしたら自力で帰れないので自制心増量の予期せぬオマケ付。
というマニュアル愛好派がいるようです。

 


自分はMX場で左の鎖骨を痛めたまま、M/T車で50キロほどの道のりを帰ってきた経験があります。(病院に行ったら粉砕骨折してました・・・)。
このときは高速道路があったから良かったものの、それでも右手でギヤチェンジしながら運転して帰ってくるのは大変でした。
交通量が多く、信号機が多い、一般の道路しかなければ、あの時にどうしていたか・・・今考えるとゾッとします。

怪我してもM/T車を運転出来ないことは無いかもしれませんが、だからといってM/Tが絶対にいいとは自分自身では思っていません。
どちらを選ぶかは乗る人本人の好み次第ですね!


●ターボチャージャー


軽バンのトランポにターボが必要かどうか。
自分の経験上、トランポにバイクを積んで峠越えやロングで走る時などは確かにしんどい感じがしています。
上り坂ではシフトダウンしていくら頑張っても80キロくらいがせいぜいで、エアコンを使うのも結構気を使います。

この点についても、軽バンならターボじゃなきゃ耐えられない。ターボが無いとホント進まん。ビックリするほどは違わないけどあるといい。ターボ車はエンジンがキャシャで寿命が短い傾向がある・・・など色々言われていますが、一般的に各社ともターボ搭載モデルの場合は、車体金額がグッと跳ね上がるし、車種も限定され、使い方によっては燃費が非常に悪くな
ります。

常時長距離を走る方にはターボは必要不可欠かもしれません。またふだん1時間程度の移動圏内でバイクを楽しむ方には無用かもしれません。

ターボにかけるお金をバイクにつぎ込むかガソリン等の遠征費につぎ込むか・・・?
ターボのメリットとデメリットをどのように考えるかは使う人の価値観の問題。
車を楽しむかバイクを楽しむのかをじっくり考えれば意外と割り切れるような気がしています(*^_^*)/

(↑写真はハイゼットクルーズターボ)



<軽バントランポを調べていて感じた点!>


最後になりますが、ここ数週間、軽バンのトランポについてその使い勝手などを自分なりに調べている中で感じた点をいくつか挙げてみます。


●自分として、トランポの無いバイクライフはあり得ない・・・


”トランポ”という概念のない、ごく普通の人に”バイクを車に積む”と言うと結構驚かれます。それも軽自動車に・・・と言うと、なおさらビックリされます。
中には、「冗談だろ」とか「業者かよ」とか「本気かよ」と言うようなリアクションさえあります。

でも、オフに乗っている以上、自分にとってはもう”トランポの無いバイクライフ”はあり得ないのかなぁ・・・って感じています。


●走行性能を求めても・・・


自分としては、もともと車にはあまり興味が無いので、トランポの走行性能を気にしたこともないし、性能を求める事は今後も無さそうです。
走りを求めて軽のターボでブン回すくらいなら、素直に小型貨物を買っていると思います。
目的地まで片道100km以上あっても高速を使えば軽でも1時間半程度で着くことが出来るし、毎週、家の近場に通うエンデューロ初心者ライダーにとっては軽バンは最強。
私にとっては軽バンにバイクや好きな物を積んで目的地に着ければ十分で、泊まりの場合は中で寝られればOKといった感じです。

これから軽自動車をトランポにすることを検討している方は、自分がどのぐらいの移動距離を乗るのかを良く考えて選択されるのが良いかもしれません。
軽自動車での高速巡航はとっても疲れるし、狭いスペースの中での車中泊は快適ではないです。
特に真剣にレースを戦っていくという方々は、これらの点がストレスにならないのかどうかということを考えてみる必要があると思います。(・・・と言うより、もうトランポ使ってますよね!)
値段的にも中古車両本体は軽バンでも結構高いので、ハイエースやキャラバンなどの方が値段的に良い物があるかもしれません。


●主役はバイク!トランポは脇役!


同じ軽バンでも、上級グレードになればなるほど内装の分だけ狭いことがあります。
何度も言うように、軽バンをオフ車のトランポとして使うのなら、荷室高の数センチの差が使い勝手に結構大きな影響を及ぼすことがあります。
綺麗な内張りがしてあったり、シートが厚かったり、床もフカフカだったり等々・・・豪華な内装は羨ましい限りですが、1回遊びに行けばどうせ泥だらけになります。

無理して新車を買っても、バイクのタイヤを交換する金に困り、ツルツルに近いタイヤで走ってスリップして大転倒して入院・・・ってなことも無いとは言えません。
何より、軽バン(貨物)は2年車検。そういう意味でも軽バンはオイシイです!!

主役はバイク!トランポは脇役!。

そう考えると見栄よりも使い勝手で選ぶのが良いような気がしています。
(はっきり言って普通車が買えないひがみかもしれませんが・・・(^_^;)!)

 



<最強の軽トランポは!>


トランポをメーカーで選ぶ人、スタイルで選ぶ人、機能で選ぶ人、価格で選ぶ人・・・等々の他、住んでる地域や使い方によって選ぶ車は全然変わってきます。
人の考え方にはいろいろあるので、絶対これだというものはありませんし言うつもりもありません。

何だかんだと言いながら、「最後は自分の好みで選ぶしかない」という結論に達しました。

長々と書いてしまいましたが、今回の話題がこれから軽バンのトランポを買う人の参考になればうれしいです。
(*^_^*)!

(またまた次回に続く・・・今度はバイクの積載方法について調べてみます!)

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