2かにっき!

オフロードバイクでの山遊びを独断と偏見で書きつづっていきます

夕張XC第3戦、CRF150Rで初参加!

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昨日、夕張で開かれた”夕張XC第3戦”にCRF150Rで参加してきました。 仲間の誘いもあり、ワイ!ワイ!エンデューロ完走の勢いで参戦することになってしまった夕張エンデューロ。 当日は朝5時に自宅を出て、6時には夕張の会場に入りました。 どうやら旭川や函館など遠くから夕張に来た方々は、前の日から車中泊をしている模様。 まずは空いてる駐車場所を探し、後から来る仲間のことも考えて広い場所で準備をすませ、その後、参加賞と免許証を持って受付と車検を受けました。 レース開始前のミーティングの説明では、前日までの雨も考慮して、当初予定していた岩盤コースを使わずにガレ場を利用するとのことでした。 私の参加するFUNクラスは、10㌔ほどのコースを4周することになりました。 <いざスタート> 予定時間が来て、AAクラスのゼッケン1番から10秒おきにスタート。 私のFUNクラスは一番最後なので、緊張しながらエンジンをかけて待機中。 まもなく自分の前のライダーがスタート。 次はいよいよ私の番。 5・・・4・・・(目の前で係員の指が一本ずつ折られていく)・3・2・1・スタート!!。 <1周目> いよいよ走り出しました。 初めてのコースでかなりの緊張。 ペース配分も分からないのでまずは慎重に。 数百メーターを走ったところで、数人前のライダーが早くも右側の草場につっこんでました。 自分もそうならないように気をつけながらチンタラ走っていると、今度はちょっとした上り坂の途中で登り切れずに止まっている人が数人いました。 いや~ぁ、そんなとこでモジモジしてたら抜いちゃうよ・・・ってな感じで気をよくして走っていたら、広くなった林道ですぐに他の車両に抜かれてしまいました。 やっぱ、俺って遅いのね・・・(>_<)! 走り出してから数時間(私的に)・・・実は数分しか経ってませんけど、コースがやたら長い感じ。 気を抜くとまくれるし、力が入りすぎているせいか、めっちゃ腕が疲れた感じ。・・・辛い・・・! 何と言ったって、凸凹林道やドロ・ドロ・ウッズ、私的には超激下りや超激登り、おまけにツル・ツル滑るくだりのウッズでは、ブレーキを踏んでもリアが滑ってどうにもなりません。 あまり踏ん張ると車体が横を向いてしまうし、前ブレーキとリアブレーキと左足をうまく使いながら、途中50㎝ほど落ちる段差も運を天に任せてフロントから落としてクリア。 いや~ぁ、レーサーのサスってすばらしい。こんな場所では安心して身を任せられるのですから・・・と自分のマシンに感謝。 そうこうしているうちに、ようやくピットが見えてきました。 ここまで来たら全体の3分の2と聞いていたので、「あと3分の1でクリアできる」。 自分にそう言い聞かせながら、皆が見ているピット横を、この時ばかりは・・・と重い腰を上げてスタンディングで通り過ぎ、後半に挑みました。 (疲れてるんだから無理する必要ないのに・・・(^_-)) 後半に入り最初の難関(私的に)は、ガレ場のヒルクライム。 このガレ場は、昨年初めて夕張のフリーライドに連れてこられたときに、初心者の私がセローで2度チャレンジして登れなかった場所でした。 普通なら怯むところなのでしょうが、しかしまぁ、火事場のくそ力とは恐ろしいものです。 ”登れなかったらどうしよう”なんて考える暇もなく、坂の途中で止まっている車両には目もくれず、CRF150Rのパワーに任せて一気に登ってしまいました。 おまけにその後のヌル・ヌルした坂も、何とか止まらずにクリア。 そしていよいよ最後の難関の左ドッグレッグ(フックライン)になったフカフカ坂まで来ました。 坂の途中にはヘルパーを含め人がたくさんいたので、どれだけ大変な場所かを登る前から感じとることが出来ました。 案の定、登りきれずに途中で難儀していた車両が数台。 自分もどうしようかと悩んでいるうちに、ヘルパーから早く来いと言う合図もあり、一気にアクセルを回して突入。 浮きまくるフロントに体重を乗せ、右や左に降られながらも足をばたばたさせて、見ている人からは”何だあのおかしな乗り方は・・・”と思われるくらい奇妙な格好で何とかクリアできました。 ”うれし~ぃ。オレって結構やるじゃん。このマシンも最高。みんなCRF150Rの真価を見たか。すごいぞ・・・”なぁんて、心の底で自画自賛しちゃいました。 気をよくして先へ進むと、今度は小さな沼のようになったヌタ・ヌタの泥たまり。 所々に土が見えるものの一本につながった場所はありません。右は深さが不明だし、左には車両が通ったような轍が1本ありました。 仲間からは、”夕張のヌタ・ヌタでは基本的に左は大丈夫”と聞いていたので、考えることもなくその轍に突入。 ”あら~ぁ・・・深い・・・いゃめ・・・、やめてってば・・・あっ止まる・・・あ~ぁ止まっちゃった。” キックしかないCRF150Rのエンジンを止めたら大変。 ”仕方ない。まずはニュートラに入れて何とかしなければ”と、シフトレバーに足をかけようとしたら、轍と車両の間に靴が入りません。 おまけに下からは水蒸気がジュージュー音を立てながら上がってきます。 やばい、こりゃだめだ・・・と考え、仕方なくクラッチを話してエンジンを止めました。 轍にずっぽりはまり、スタンド無しで直立しているCRF150Rを後ろから眺めながら、”もうやっちゃった。さてどうする・・・”と自分の心に問いかけました。 こんな時はまず車両を引きずり出して、ぶった押しても良いからラインを変えなければ・・・”と思い、フロントを持ち上げて、タイヤを轍の右か左に乗せようとしても乗せられません。リアタイヤが轍にスッポリ挟まれて、左右の動きがとれないのです。 思いっきり車両を90度に竿立ちさせてもどうにもなりません。無理に倒すとスイングアームが曲がってしまいそうです。 仕方ない、そんじゃ重いけどリアタイヤを持ち上げるか・・・と思って、リアを持ち上げようとしてもこれまた抜けません。何をやろうと全然抜けません。というか、疲れで自分の力が全然出ないのです。 踏ん張るために轍に片足を入れたら、膝の上までどっぷり浸かりました。 ”ひえ~ぇ深け~”これじゃどうにもならないじゃん。 ・・・そんな時、”へへへ・・・これでリタイヤできるじゃん。動けないんだから仕方ないよ。やめちゃえ、やめちゃえ・・・”と、どこからか天の声が聞こえてきました。 ”う~んどうしよう。目標は1周クリアだし、1周しないとここが大変だった、あそこが云々って語れないじゃん”と考えているうちに、後から来る車両は無情にも人の横を難なく抜け去り、容赦なく思いっきり泥を浴びせていきます。 悔しい。さっき坂で抜いた車両がみんなオレを抜いていく。 人がいるんだから、もうちょっと静かに通り抜けろ・・・って言いたいけど、みんなそれどころじゃないですよね。分かっているつもりなんですが、でもやっぱり悔しい・・・って感じてしまいました。 そしていっそのこと、みんなここではまっちゃえばいいのに・・・・なんてよからぬことまで考えちゃいました。(人間が出来てませんね。反省してます。) そうこうしているうちに、どこで気づいてくれたのか、ヘルパーさんが一人私のところに来て助けてくれました。 リアタイヤを難なく一気に持ち上げて左の土の上に乗せ、私にそのリアタイヤを押さえさせているうちに、フロントタイヤを土の上に上げてくれました。 良かった。本当に良かった。ホットしました。 ”この後もこんなのありますか?”とヘルパーさんに聞いたら、”この向こうにもあるから右端の方が安全だよ。こういう場所は前に体重かけるとどんどんはまるから、後ろに体重をかけてフロントを浮かせ気味にしながら進むといいよ”とアドバイスを受け、その場を離れることが出来ました。 このBLOGを見ているかどうかは分かりませんが、助けてくれたヘルパーさんありがとうございました。心からお礼をいいます! さてさて、この難関を越えた後は怖いものなどあるはずがありません。 同じような危なっかそうなところも、まずは他の車両に先に行ってもらい、ラインを確認した後で同じラインをトレースするようにしました。 そうこうしているうちに何とかチェックポイントに到着。 1周目の確認チェックをもらった時には、身も心もヘトヘトな状態でした。 <2周目> 休んだら走りたくなくなるから、走りながら休息をとるように・・・と言われているのにも関わらず、ピットに戻ってしばし休憩。 この時、”もういやだ。走りたくない。1周の目標を既に達成したからもういいじゃん・・・”と一瞬考えたのですが、周りを見ても誰もピットにいません。 えっ・・・俺だけ? ここでやめたら恥ずかしいし、何より後々悔いを残しそう。 せめてもう一周だけでも廻ってこよう・・・と気を取り直して、2周目に突入しました。 2周目では疲れのせいか、後半の難関である左ドッグレッグ(フックライン)になったフカフカ坂で、あと5メートルくらいのところでハンドルを取られマシンを倒してしまいました。 そばにいたヘルパーさんからは、エンジンをかけて押せば登れる・・・とアドバイスがあったのですが、押そうにも力が出なくて押せません。 少し休みながら途方に暮れていたら、見るに見かねたヘルパーさんが、代わりに上まで押してくれました。その後を追って自分も足で追いかけたのですが、足が千鳥足のようになって思うように動きません。恥ずかしい話、相当、足腰にガタがきていたようです。(後から仲間に聞いたら、”きっとFUNクラスだったので助けてくれたんだよ”とのこと。FUNクラスで良かった。ヘルパーさんありがとうございました!) <3周目> 2周目をクリアし、ヘトヘトになってピットに戻ったら、某バイク屋の社長さんから”あと1周だ頑張れ”と言われたのですが、”僕はまだ2周なのであと2周残ってます”と言ったら、”なんだお前まだ2周か。休んだらやる気がなくなるから、頑張って走りながら休め。早く行け!”と思いっきり気合いを入れられました。 この言葉に奮起し、3周目に突入。 キャメルバックの水を飲むためにところどころで休みながら走りましたが、もうここまで来たら惰性のような感じで、バイクに乗せられて何とか倒れずに走っているといった感じ。 それでも、危険そうな場所では転ばぬように気合いを入れながら3周目をクリア。 <4周目> 3周目をクリアしたら4周目が最後、ここまで来たら止めるわけにはいきません。 ピットに入らずそのまま4周目に突入しました。 このときは、ただただ、”今走っているこの場所にはもう来なくていいんだ。もう少しで完走できる。確実にゴールに近づいているんだ。頑張れ!”と自分に言い聞かせながら走るだけでした。 <何とか完走!> とうとうゴールイン。 クタクタになりながらもやっとの思いで何とか完走できました。 FUNクラスで、人の倍以上も時間をかけて、かつヘルパーさんに2回も助けていただいての話ですが完走できました。 自分の力量で完走できるわけが無い。体力だってないだろう。怪我をしたらどうするんだ・・・等々、色々考えながら過ごしたここ数日だったのですが、この時点で今までのネガティブな思いが一気に吹き飛びました。 それどころか念願の夕張エンデューロ初参加で、14人のFUNクラスの中で8位になることができ、次へのステップアップの目標が出来ました。 今度はもっと筋トレして体力を付け、今回よりも良い成績が出せるよう頑張る予定です。 最後に”CRF150Rはやっぱり最高です!!” (*^_^*)

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